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提出した助成金の申請を取り下げたい!

訳あって、既に提出した助成金の申請を取りやめたいという方もいらっしゃることでしょう。助成金の申請についてはネット上でたくさん情報は見られますが、取り下げについての情報は少ないですよね。

そこで今回は、助成金の申請を取り下げたい場合にどうすればいいかという視点で調べたことをまとめていきたいと思います。 

1.申請の取り下げは可能

結論から言うと、提出済の助成金の申請を取り下げることは可能です。これは補助金についても同じです。申請を取り下げるには、助成金取下届出書(助成金交付申請取り下げ届けとも言う)を助成金の申請先に提出します。

助成金にはたくさんの種類があり、その管轄は国(厚生労働省)や都(東京都)であったり地域(商工会議所)であったり様々です。例えば雇用関係の助成金を取り下げる場合は、管轄の労働局長にその旨を伝えなくてはいけないという規定があります。

2.どのタイミングで取り下げたいのか?

助成金の申請後、正式に交付が決定している場合とそうでない場合とで取り下げる意味が違ってきます。助成金の交付が決定されたのに取り下げたいのであれば、それは助成金の交付の取り下げとなります。

これに対し、まだ助成金の申請をした段階で正式に認定されていない場合は、助成金の申請の取り下げとなります。いずれにせよ、取り下げる場合には相応の理由を説明すべきでしょう。

これまでに多くあった例としては、予期せぬ事態で助成金の支給要件にあたる活動ができなくなった、など要件に当てはまらなくなったケースがあります。助成金の申請から支給までは、長い場合は1年ほどのスパンを要します。そのため、助成金の申請時には半年後、1年後の事業を見据えて確実に助成金がもらえる環境を作ることが重要です。

3.まずは申請先に問い合わせをしよう

助成金をどのような経緯で取り下げるのか分かりませんが、いきなり取り下げ届けを郵送するのはキケンです。受付する側に受入れ体制ができていないと、正常に書類が処理できない可能性があります。

そこでまずは、助成金の申請書を提出した場所へ「取り下げたいのですが」と電話連絡をしましょう。その際、申請の取り下げ用紙をどこで入手すればいいのかも確認しましょう。

4.助成金申請取下届出書の標準的なフォーマットは?

まず申請者である事業主の住所・氏名・電話番号を記入し、押印します。助成金の種類によっては、申請時の受付番号や申請番号をもらう場合があるので、その番号を記載する場合もあります。

また、申請を取り下げたい理由を自由欄に書かせる場合が多いようです。

5.助成金に関わる計画を取り下げたい場合も同じ

助成金の申請は1度だけ書面を提出すればいいものもありますが、申請書とは別に行動計画をたて、その計画を認定されなければいけない助成金もあります。

申請自体は取りやめず、助成金に関わる行動計画(例、キャリアアップ助成金>人材育成コースの職業訓練計画)を取りやめ新たな計画を提出したい場合も、助成金申請時の申請場所へ連絡します。

 まとめ

助成金の申請は必要書類の完備や社内環境の変更など、決してラクではない手続きです。そのため、できるだけ取り下げ手続きをせずに済むよう事前に社労士などの専門家に相談するのがベストです。