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職場意識改善助成金(テレワークコース)とは?

職場意識改善助成金は労働時間などの設定改善を行い従業員の職場意識の改善を目的とした制度を実施した事業主が利用できる助成金です。職場意識改善助成金には5つのコースがあり、今回は「テレワークコース」についてご紹介します。

1.職場意識改善助成金(テレワークコース)って何?

テレワークという言葉をご存じですか?簡単に言い換えると「離れて働く」という意味合いです。近年ITの発展によって会社以外の場所でもパソコン等を利用して業務を行うことが容易になりました。労働時間等の改定を行い、自宅やサテライトオフィス(本拠地から離れた場所に設置されたオフィス)での勤務を推進する事業主の方が受給できる助成金です。子育てや介護、妊娠やケガなどさまざまな理由で長時間拘束の勤務が困難な従業員が、生活と業務の調和ができる社会づくりを目指しています。そのほかにも従業員の通勤ストレスの削減や、仕事と私生活のバランスがとれることによる従業員のモチベーション向上にも繋がるでしょう。また「職場意識改善助成金(テレワークコース)」は平成29年度から改正されさらに利用しやすくなりました。「職場意識改善助成金(テレワークコース)」の改正点や支給要件、受給額についてみていきましょう。

2.助成金支給対象の事業主

職場意識改善助成金(テレワークコース)を受給することができる事業主は以下の要件すべてに当てはまる必要があります。

(1)労働者災害補償保険を適用している事業主

(2)中小企業の事業主

※中小企業の定義についてはこちらでご確認ください:助成金の要件によく出てくる「中小企業」ってどのくらいの規模?うちの会社は中小企業になるの?

(3)テレワークを新規で導入する・試行的に導入している事業主、またはテレワークを継続的に活用する事業主のいずれか

(4)労働時間など従業員の就労環境改善に取り組み、自宅やサテライトオフィスでのテレワーク実施を積極的に行い成果がでると判断された事業主

3.助成金支給対象の取組

職場意識改善助成金のテレワークコースを受給する対象となる取組を確認しましょう。テレワークの導入や実施について以下の取組のうちいずれかを行う必要があります。行った取組にかかった費用に対して助成金を受給することができます。

4.改正点

平成29年に改正がおこなわれ支給対象の取組の幅が広がりました。

5.成果目標

職場意識改善助成金(テレワークコース)の支給対象となる取組は成果目標を達成することを目標に実施する必要があり、成果目標の達成状況によって受給額が変化します。また、成果目標の達成状況の判断は事業実施期間のうち1ヶ月~6ヶ月の間で、支給申請をおこなった事業主が設定した「評価期間」でおこなわれます。以下全ての成果目標達成を目指しましょう!

6.受給額

職場意識改善助成金(テレワークコース)の受給額は成果目標をどれだけ達成したかで変化します。

7.申請の流れ

(1)職場意識改善助成金事業実施承認申請書と事業実施計画書など必要書類と併せてテレワーク相談センターへ提出、事業実施承認通知書を受け取る

(2)事業実施承認が行われた後、提出した事業実施計画に沿った取組を行う

(3)事業実施期間が終了した後テレワーク相談センターへ必要書類を持って支給の申請を行う

まとめ

職場意識改善助成金(テレワークコース)は仕事と私生活の両立をめざし、従業員それぞれの生活にあった働き方を提供することによってモチベーションの向上を図り会社の事業発展を目指します。平成29年度に改正がおこなわれ1事業所につい2回受給可能になったためオススメの助成金です。