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申請すれば絶対もらえるの?助成金がもらえない場合とは?

厚生労働省が管掌している助成金は要件を満たしていれば、ほぼ支給されます。

と言われても、「要件を満たしていれば」の要件ってなに?

「この助成金を今すぐ申請したい!」と思ったら申請できるの?

申請したけどもらえないって事もあるの?

なんて疑問をお持ちの事と思います。

それでは、そんな疑問にお答えしていきたいと思います!

 1.「要件を満たしていれば」助成金をもらうための要件とは?

まず、助成金をもらうための要件は、それぞれの助成金によって多少の変化があります。

ここでは、すべてに共通する絶対条件となる部分をご説明します。

(1)助成金をもらうための共通の要件

助成金をもらうための共通の要件は以下の3つです。

(2)支給申請に必要になるもの

助成金は雇用保険料を財源としているため、労働関係の法令等をしっかりと満たしている事が大前提になります。そのため、支給申請を行う際に、以下の資料を一緒に提出を求められる場合があります。

【申請する助成金の対象となる人】

・勤怠書類(タイムカード、出勤簿等)

・賃金台帳

・給与明細

このあたりの資料は助成金の種類によっては、かなり細かくチェックされることもあります。

つまり、このあたりの書類に不備があったり、労働関係の法令と照らし合わせた時に疑問が生じるような場合は助成金がもらえない可能性があると言えます。

 2.助成金は思い立ったらすぐに申し込めるのか?

助成金の申請には、計画届の提出・認定などが必要になるものが多々あります。基本的には

今日今すぐ!というには難しいということです。そして、助成金には申請期限というものが設けられています。その申請期限を過ぎてしまうと申請は出来ません。助成金の多くは2か月間のみという申請期限になっています。申請する助成金の申請期限はしっかりと確認してください。具体的にはどういうことかを図を使ってご説明します。

例:キャリアップ助成金(正規雇用等転換コース)を申請する場合

上記の図をご確認いただくと分かるように、キャリアアップ助成金を申請するためには、

計画書や就業規則を作成し、申請や届出を行う必要があります。そして、さらに、対象者が

正社員として6ヶ月経過した後の給与を払ってから2か月以内に申請を行う必要があります。事前に対象者を設定し、その対象者が半年働いてやっと申請できるということです。

この場合は、対象者を決めることもなかなか重要な意味がありそうですね。

 3.申請したけどもらえないって場合あるの?

ここまで読んでいただければ、もらえない2つのパターンはお分かりいただけたのではないでしょうか?

まず1つは「要件を満たしていない場合」もう1つは「申請期間が過ぎている場合」です。

ではこれ以外に、もらえない場合はあるのでしょうか?最初にご説明した満たしていなればいけない要件、の他に1つでも当てはまると申請できない要件も存在します。

まとめ

結果としては、支給される要件をすべてクリアしていて、支給されない場合の要件には当てはまらず、しっかりと計画を立てて実行し、期限内にきちんと申請すれば支給されるという事でしょう。

日頃から従業員のキャリア形成や雇用といった部分を計画的に考えていくことでスムーズに助成金の申請も行えるのではないかと思います。

自分の会社ではどんな助成金が申請できるのかなどは、社労士に相談してみてください!!